目をそらし続けた問題

子供の頃には分からなかった事が大人になってから分かる事は多々ある。今回この記事でとりあげたい「問題」は成人した多くの方々も薄々気付いていると思う。ただ、「その問題」はタブー視され議題にされる以前のレベルであり「名前もまだ無い」のである。

タブー化された事により、誰しもが口に出す事も無く「その問題」は長年触れられずにきた。今まではそれでも何とかなってきたのかもしれない。だが近年の技術の進歩によって「その問題」が顕著になり私は無視出来なくなってきた。

ここで「その問題」に対して声を上げたいと思う。ただ前述した通り「名前がまだ無い」のである。○●問題について皆さまの意見を頂戴したい！と声を上げたくても○●の部分が無い為に問題を共有出来ないのだ。ですので先ずは長くはなるが実際に起こる問題の具体的内容を伝えたいと思います。

その内容とは・・・・・・・・・

















（ウォシュレット使うと）お尻の毛にトイレットペーパーが変に絡まってボール状態になる問題である

これでは長い・・・　気軽に使いづらいし問題定義しにくくなる事うけあいだ。ここで私はこの問題を

トイレットボール（仮）と呼ぶ事にしようと思う。

勿論もっとオブラードに包んだ表現の「呪われ白玉」とか、ダイレクトに表現した「ケツ毛玉」等、様々な意見があると思いますので（仮）と付けさせて頂いておりますが今回のこの記事の中では上記の名前を使っていこうと思います。

このケツ毛玉問題は人類に対する侮辱である。

少しでもお尻をキレイに保とうとする人類が発明した「ウォシュレット」。これを使用することによってお尻の清潔は約束された！と歓喜したのもつかの間、我々人類の技術を嘲罵するかの如く現れたのが「ケツ毛玉」だ。

更に意識の高い「尻セレブ」の方々が使う柔らか素材の高級トイレットペーパーを使うと余計にケツ毛玉は猛威をふるってくる。お尻に気を使えば使うほど奴等は嘲りながら我々のお尻に居着いてしまうのだ。

私がケツ毛玉の存在に気付いたのは実家を出てからである。

実家に住んでいたときに私はウォシュレットを使わなかったのである。その理由は一つのウォシュレットから出るノズルを家族と共有する事で「間接キスならぬ間接肛門」をするような気がしてならなかったからだ。

いくら家族といっても許せるのは便座を共有する「間接ケツ」までだ。若い頃は家の外、お店とかのトイレに行くと他人との「間接ケツ」を嫌い和式を愛用したくらいだ。

だが私は実家を出て、紆余曲折し現在住んでいる家のトイレで1番ウォシュレットをゲットした事によりウォシュレット生活を手に入れたのだ。

私はそれくらい潔癖症だったのだ。いや潔癖症というよりも温室育ちの軟弱野郎だったのだ。

そんな軟弱野郎な私が成長するキッカケとなりケツ毛玉問題の解決の糸口を与えてくれたのがキャンプだった。

そんな私を成長させてくれたキャンプ。

先週行って来たので、取りあえずそのレポをしていこうと思う。

2019年初キャンプ 片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場

成人の日を含む3連休の土曜日、夕方に私的な用事がありキャンプは諦めていた。いや、キャンプの事は頭の片隅にも無かった。翌日の日曜リビングで何気なしにスマホのブラウザを開くと以前開きっぱなしのナチュログのページが開かれ、そのまま知人のブログを確認する。時間にして11時前くらいである。

皆さん朝早くから起きてキャンプに出撃されてるのか・・・
確認したブログにコメントをしながら何気なしに独り言のように周りに聞こえるか聞こえない程度の声で呟いた・・・・







「今日キャンプ行って良い？」

「あ？キャンプ？ええよ？」

予想していなかった嬉しい返答に私はすぐに立ち上がり、子供達に声を掛ける。

「お前等もキャンプ行かね？」

返ってきた答えは・・・・・・・

長女「友達が居るなら行く」
次女「行かない」

と返事が返ってきた。

取りあえず友達が居るという条件なら長女は着いて来てくれるらしい・・・。そうなると行き先は決まったも同然。先程ブログで確認した知人が出撃している「片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場」だ。

ちなみに子供が誰も着いて来てくれなかったら陸奥野営場にしようとしてました。

何はともあれ行くと決まったら行動です。

キャンプ場に予約して荷物を車に放り込み買い出しに行って12時くらいには出発・・・・・・・というタイミングで次女が「やっぱり私も行きた〜い♪」と。。。。

あわてて追加の道具を車に放り込み出発です。

道中ガスを購入し、周防大島の道の駅で昼食を食べキャンプ場に着いたのは3時30くらいだったような気がします。

受付を済ませ指定されたサイトへ移動してみると近くにタムテムさん・ねぼすけさんがいらっしゃいました(^o^)
ねぼすけさんのサイトの二つ隣がくまりん★さんのサイトらしいです(^o^)

タムテムさん一家は土曜から来られてて私が着いた時には撤収作業の途中でした。

ともかく娘二人を放牧させて設営開始です☆



設営中にくまりん★さんとぱーちゃんさんが声を掛けてくださいました(^o^)

設営後はくまりん★さんサイトの前で皆さんと軽く談笑させて貰いながら・・・

近くでは我が家の姉妹と仲良くなってくれた子供達が遊びつつ・・・ねぼすけさんも子供の相手をしてくださってます。




ねぼすけさん、いつも子供と遊んでくれて有り難う〜！！！(^o^)

談話も落ち着いた所でくまりん★さんより高級ビールを頂いて・・・



かんぱぁ〜い♪

その後は夕方まで談話をした所で、ぱーちゃんさん一家はデイキャンプでしたので帰路につかれました。
お子さんもまだまだ遊びたい感じでしたが、また今度機会があれば我が家の姉妹とも遊んでくださいませm(_ _)m
何はともあれお会い出来、お話しをさせて貰い嬉しかったです(^o^)


その後は夕食を・・・



当然買い出しで「今日の料理何にしようかしら〜♪」などと時間を割く事も出来なかったのでカップラーメン＆肉のみです。普段ジャンクフードを食べれないせいか長女はカップラーメンに文句を言いません。少し舌の肥えた次女はラーメンなら本格志向が好きみたいですが、ここはキャンプ！

そこにある物を食べ、ある物で遊び、ある物で工夫して快適に過ごさなければなりません。
こうして、受け入れる事・工夫する事で成長して貰いたいと思います。



そこまで書いた後に言うのも何ですが・・・



長女はしっかり・こっそりとSwitchを持ってきておりました

まぁ、楽しければ良いか！

ちなみに食事はくまりん★さんやねぼすけさんから差し入れをして頂き、充実した食事となりました。有り難うございましたm(_ _)m

その後はくまりん★さんのサイトにお邪魔して焚き火です



薪も各々が用意しており、私自身が焚き火に割り箸等の物を入れて処分する事もあり自分の焚き火台も置かせて頂きました。

くまりん★さん、ねぼすけさんから美味しい日本酒やウイスキーも飲ませて頂けました(^o^)



その後は子供達を寝かせ付けた後に少し談笑させて貰った後に自分のサイトへ帰り、夜食のミニラーメンを食べながら暫しボーっとした時間を過ごして就寝です。


・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・
ｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏ〜ｽ



日の出前に起床したおかげで素晴らしい景色(^o^)

朝焚き火をしているねぼすけさんと少しお話しをさせて貰った後に自分のサイトに帰り小物を片付けながら8時前くらいに何時も通り朝が弱く起きてこない子供達を起こし、朝食です。

朝食もカップラーメンです（笑）
あまりにもカップラーメンに頼り過ぎて栄養が偏るだろうと、くまりん★さんがお裾分けをしてくださいました。



朝食の後は子供達を放牧して片付けです。

子供達は広場で遊んだり・・・





途中にねぼすけさんの奥様とねぼすけさんに海岸に連れて行って貰ったり・・・


有り難うございました〜m(_ _)m

くまりん★さんのサイトでお茶会をさせて貰ったり


有り難うございました〜m(_ _)m

子供達を見ていただけたおかげで片付けも捗り後は乾燥のみです(^o^)



このタイミングで仕事のあるねぼすけさんがキャンプ場を後にされました。
いつも良くしてくれて有り難うございます。　またご一緒させてくださいませm(_ _)m

お昼に差し掛かった所で、帰りの道中にファミレス寄るつもりだったので少しばかり子供達に空腹を我慢させようと思っていたら・・・くまりん★さんからパンを頂けましたので、サイトで姉妹仲良く食べさせて頂きました。おかげさまで帰りの道中に姉妹に騒がれず済みました。m(_ _)m



パンを食べた後は再び姉妹を放牧してテントを収納し、車に積み込み、ゴミの処理をして撤収完了です。

最後にくまりん★さんのサイトへ行き挨拶させて貰い、子供どうし記念撮影(^o^)



くまりん★さん、色々とお世話になりました。有り難うございました(^o^)
宜しければまた機会があればご一緒させてください〜m(_ _)m



こうして思い付きの突貫でキャンプへ出撃したのですが、今回のキャンプも様々な方々に出会え助けられ遊んで貰え語って貰えて楽しく過ごせ・・・大成功なキャンプとなったのは言うまでもありません。

関わってくださった方々、本当に有り難うございました。

ケツ毛玉問題の話しに戻ろうと思う

キャンプレポの中にもあったと思いますが、キャンプではそこにある物を受け入れ・工夫するという側面がある。これが不便と言えばそれまでだが、それを克服して快適に過ごすのも魅力の一つである。

そんなキャンプ、出撃した場所には洋式のトイレを選択するしか無いシュチュエーションもあるのだ。（腰痛持ちの今となっては洋式の方が有り難いのだが）

最初は少しばかり抵抗があったが次第に私は間接ケツを克服し今となっては「何でそんな些細な事を気にしてたのだろう？」と思えるくらいの成長を遂げたのだ。

こうした経験を繰り返した私はケツ毛玉問題の答えを出すことが出来た。
私がだした答えは・・・














「そんな些細な事を気にしてはならない！」

むしろ、お尻をちゃんと拭けない不安感・不快感・不潔感と比べたら、ケツ毛玉問題なぞ些細な悩みであったという事に気付いたのである。


私はキャンプをしていなかったら、この答えに辿り着けなかったかもしれない。キャンプは意図しない所で人を成長させてくれたのだ。


こうして、私はキャンプを通じて己の葛藤に終止符を打てたのである。

ちなみにトイレットボールという名前を提案しながら即座にケツ毛玉という名称を使い始めたのは記事を書きながら思いついた名称の方がしっくり来た上にタイピングがラクだからである。

最後にお世話になったキャンプ場紹介

片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場
http://katazoe.ac/

フリーサイト 宿泊1泊	3,600円	日帰り 2,050円
個別サイト 宿泊1泊	5,140円	日帰り 2,570円
コテージ 宿泊4人用1棟	13,370円
コテージ 宿泊6人用1棟	15,420円

宿泊利用	チェックイン 15:00	チェックアウト 12:00
日帰り利用	チェックイン 9:00	チェックアウト 15:00

その他レンタル品・販売品有り
※詳しくはホームページにて



おわり

長文・駄文にお付き合い頂き有り難うございましたm(_ _)m