注1）今回は前フリがいつも以上に長いです
注2）前フリに大した意味はありません。迷走しております。（フェイスブックのくだりくらいまで）

初めての体験・経験をする時に人はこれから起こるであろう未知なる出来事とそれに対して自分に何が出来るかという不安、それでも新しい世界に期待する気持ちや知的好奇心などを感じる。人は子供から大人になる過程で多様な経験をしながら成長していき、その時々で様々な感情を抱く。今回はその感情も単純明快に2つに分けて「期待・不安」の2種類に分別して話しを進めていきたい。

年齢を重ねるにつれて徐々に「期待・不安」の2種類の感情のどちらが多くなるかというと「不安」の方が多くなっていってると感じる。それは責任とか色々な呼び方があるが、単純に「失敗への恐れ」が歳を積み重ねる毎に大きくなっていってるように思える。

では、「失敗への恐れ」とは何だろう。

チャレンジに対するリスク？

例えば好きな人に告白してふられたらどうしよう？　今まで通りに話しができない？　仕事だと提案した事を拒否される？　拒否されたら明日から仕事がなくなる？

これらは勝手に自分が考え込んだ幻想に過ぎないように感じた。ふられはするが、それまで通りに話しも出来るかも知れないし成功すれば好意を寄せた人とイチャイチャ出来るかも知れない。仕事にしても事の大きさの限度はあるが1回の失敗で会社の居場所を無くす事は滅多にない。それどころか提案などであればマズイ事なら周りが止めてくれ教えてくれる。でも提案が通るなど興味を持って貰えれば一目置かれるかもしれない。

逆に何もしてないのに突然のアクシデントに見舞われる事もある。

誕生日を迎えた日に何もしてないのに悪友から突然フェイスブックに「良いスペルマ人生を！」とのコメントを頂いた。それまで真面目キャラで通してたのに一気にキャラが崩壊した。そこまで詳しくないのに、そこまで今まで仲良くなかった人からの夜のお店の相談も増えたりした。

「横浜に出張で行く事になったから、お勧めのお店教えて？」

地元のお店もそこまで知らないのに横浜のお店なんか分かる筈も無い。何を思って自分なんかに相談にくるのか・・・・もぅ、めんどくさいのでネットで適当に調べて適当に答えておいた。可能な限り評判の悪いお店を。そんな事もあってか、それ以降その方からの相談は無くなった。。。。。その変わり、もっと面倒くさい武勇伝を話しにわざわざ訪問される回数が増えた。

まぁ、そんな感じで僕のフェイスブックはもぅ汚れまくってしまったので、割り切って汚れた心の愚痴を吐き出す役割の場に成り下がったのである。もう交流どころでは無い。

これは、チャレンジに失敗したからそうなった訳ではない。

やってもやらなくてもアクシデントや不幸は向こうから来る。
けど、成功はチャレンジしなければ得られない！

そう感じた私は8月の終盤にチャレンジして妻へ告げた。




















「キャンプ行って良い？」と。

訳あって我が家ではキャンプへ行くという事が伝え辛い雰囲気が今年の夏はあったのですが、無事出撃の許可を頂けました。

そんな訳で皆様ご無沙汰しておりました
虫けらです。

本当に訳あって今年の夏はズタボロなのですが、何とか8月の最後の土日にキャンプへ行ってきました。

とりあえず名目は「長女の夏休みの思い出づくり」という事で、場所は長女の希望のキャンプ場「尾道マリンユースセンター」です！




そんな久々でダラダラのキャンプレポですが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

25日当日、私はいつもより早めに起床して家族の様子を伺う。許可を得た筈だが本当に許可を得られたのか？実は行きたい欲求が強すぎて都合の良い夢を見ただけなのか？そんな不安を解消させるべく妻に遠回しに確認をする。

自「きょ・・今日のキャンプは二人とも（娘）行く気満々だった？」

妻「長女は行く気満々よ！次女は少し風邪気味だったから私と一緒に遊ぼうね！って伝えてある」

よし！ 夢じゃなかった！

急いで長女を起こして、行きたいキャンプ場を尋ねると「尾道のキャンプ場へ行きたい(^o^)」と。たまには行った事の無いキャンプ場へ行きたいと言わないのかと思いつつ可愛い娘のリクエストに応えるために急いでキャンプ場へ電話をする。

結果、土曜の15時〜日曜の10時までの時間帯でキャンプ場の予約がとれました。（日曜はデイキャンプが埋まってるので15時までのプランが取れませんでした）　翌日が10時撤収という事になったので幕は設営・撤収が早くできる「ケシュア」と「ヘキサタープⅡ」を選択。その他の小物を童心に帰りウキウキ気分で玄関に用意していきます。

荷物の準備＆買い出しをしてる間に長女は公文の宿題を済ませ、いざ出発！

と、なる直前で次女が見ていたアマゾンプライムのドラえもんが気になったのか次女と一緒に座り込んでTVを見る長女。それを妻と自分に指摘されまくり、長女は落ち込み気味な感じでの出発でした。

道中に私の影響で大好きになった「マキシマムザホルモン」をBGMとして流しながら明るい話題を必死で振りキャンプ場のある「向島」に辿り着く頃には長女の機嫌も復活。午後1時に無事にキャンプ場へ到着。

チェックインが3時からなので、駐車場に車を置いてから長女と一緒に遊具へ(^o^)



ここで当日にキャンプ場へ電話しても予約がとれた理由が判明。暑すぎる！日中は何もしてないのに滝汗ダラダラです。これは堪らん、という事で海へ。お盆も過ぎたしクラゲもいっぱいかな？と思ってましたが、水温も高くクラゲも見た感じ居ない。泳げないと思い水着を用意させなかったのですが、着替えを一式用意させているのと、タオルやシャンプー・ボディーソープ等を用意していたので、一回だけなら思いっきり泳いで良いと判断し、翌日思いっきり泳いで良いよ！と長女に伝え初日は服が濡れない程度で海で遊びました。

そんなこんなで、3時のチェックイン時間がきたので管理室でお金を払い設営です。



設営が簡単なケシュアとヘキサタープⅡでも滝汗が出る勢いです。（汗かきすぎて着ていたTシャツも脱いで干してます）そして、いつも通り張る方角を間違えてタープが肝心の場所へ影を作ってくれないという。ただ4時くらいには良い感じに日が傾き山が陰を作ってくれました。ちなみに水道も電気も無く、若干トイレと遊具から離れてるけど料金が（半額くらい？）お安くなるという予備サイトと呼ばれる場所を予約しております。（水道も電気も使わないしね）長女はと言うと、設営中は遊具へ遊びに行っておりました。

何はともあれ予想以上の猛暑の中で何とか設営を済ませた後は恒例の開封の義を行います。



もう、最高！

ダラダラとビールを飲みつつ、遊具場へ長女の様子を見に行っては水分補給を促しに行ったり・・・行ったついでにアイスを買わさせられたりしてたら夕方になりましたので、適当に夕飯の準備です。







この日はいつもの「ケラディップ」・「スーパーのお買得ポンドステーキ」・「小っさいカップヌードル」です。このポンドステーキが980円の癖にかなりデカイ！焼いてる写真の物でも全体の3分の1くらいの大きさです。

長女と二人で食事をしながら、この夏の思い出などを話していると・・・長女の誕生日は7月の終わりで毎年誕生日にはお婆ちゃん（妻のお母さん）（僕から見たらお義母さん）が祝いに来てくれてるのですが今年は豪雨災害の影響で会えなかった事が凄く寂しかったとの事。。。。。

そんな話しを聞いて・・・閃きましたね！

実は妻の実家はこのキャンプ場から車で1時間くらいの場所なんです。速攻で妻に電話をかけてお義母さんに日曜にお邪魔しに行ってよいかの確認をとって貰い、無事OKを貰いました！どうせ翌朝10時撤収ですしね。そんな長女にとって嬉しいサプライズ（？）が決定したのも有り、朝早く起きないといけないので早めに長女には就寝させて・・・



ワインを片手にマッタリ焚き火です。途中から暑すぎて熱すぎて、何かの修行じゃないかと勘違いしてしまいそうな時も有りましたが焚き火はロマンというか、何か引き寄せられるような感じでやってしまいます。そして、明かりに引き寄せられるように色んな客も我がサイトにやってきます。



バッタにセミに・・・可能であればカブトムシやクワガタ等も来て欲しかったのですが。。。まぁ、大人になってからは虫の居る生活とは疎遠になっていたのも有り、久々の立派な虫たちを歓迎する事にします。そんな感じでワインを飲みながら光に寄ってくる虫を全て愛でようと思った時に視界の端っこで素早く動く虫を発見します。













ゴキブリでした。。。

前言撤回！オメーは駄目だ！

と言わんばかりに、ここから黒い三連星の如く機動力を誇る奴らとの戦いが始まります。何とか奴らの猛攻が収まったのを確認したところで、食料関係を徹底的に片付けてからケシュア内に入り1日目は終了しました。


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・・・・・・・・・
ｵﾊﾖｳｺﾞｻﾞｲﾏｰｽ


翌日は5時くらいに起床して貸切状態のキャンプ場を散歩して顔を洗い朝日を眺めます。キャンプの醍醐味の一つである朝早い時間を1時間くらい堪能した後に、早期撤収を目指す為にも長女を無理やり起こして身支度させます。朝食にケラディップとスライスチーズを使ったホットサンドを作り二人で食べた後に長女を遊具に遊びに行かせて、急いで撤収をします。8時くらいには全てを撤収し、前日の約束通り思いっきり海に浸かって良いよと伝えて一緒に長女と海へ。



うん！親バカですが可愛い娘の筈なのに、何か「海へ引きずり込む系の昔話に出てくる何か」的な写真に見える。他に人が居ないせいなのか、被写体が遠すぎるアングルのせいなのか分かりませんがお父さんの写真の腕が悪いという事だけは間違っていないと思います。

そして誰も居ないし水中メガネ等も無いし、出来る事は限られてるしという事で長女も速攻で海での遊びを切り上げを申し出ます。まぁ、今年の夏は海を諦めていたらしく短い時間でも海で遊べたという事で本人も納得しているみたいなので良しとします。

その後はシャワー室で体を洗い長女は新しい服や下着を身にまといスッキリ。お父さんは体を洗ったものの着替えどころか替えの下着も無いという事で再び汗でベッチョリの服を着て少々早いですが9時にキャンプ場を後にしました。

その後は妻が「キャンプ場出るのは10時くらいだから、昼くらいにお邪魔する筈」と伝えられたお義母さんの家に朝の10時に突然襲撃をするという形でお邪魔して長女はご機嫌な時間を堪能しました。（ついでに僕もご馳走になったりしてご機嫌な時間です）

そんなこんなで、久々のキャンプを楽しめた上に長女は思ってもないお婆ちゃんとの時間を堪能出来て大満足。そんな今回のキャンプはいつもの通り大成功なキャンプとなりました。

今回は久々という事もあり、いつもと文章の雰囲気を変えた感じでの記事になりましたが、どうでしたでしょうか？
そして、こんな長文・駄文の記事に最後までお付き合い頂き本当に有り難うございました。

尾道マリンユースセンター

ホームページ：http://onomichi-myc.jp/

ナイトキャンプ（15時～翌10時）／利用料金 1区画 3,000円


デイキャンプ（10時～15時）／利用料金 1区画 1,000円


電気利用料金 1区画／泊まり500円 ・ デイキャンプ200円


ガス利用料金 1区画／50円/３分

その他2輪専用サイトや予備サイト・レンタル品なども有り。詳しくはホームｰページにて。

※島の真ん中の道（？）は（2018年8月27日現在）豪雨災害の土砂崩れで不通の模様。迂回路有り。