デスクワークのポジションに憤りを感じる

突然だが、この世界をRPGに例えてみる。肉体労働に従事されてる方々は戦士だ。普段の仕事で体を鍛え、いざという時にはその逞しい肉体が役に立つ時が来るかも知れない。営業職はトルネコといった所だろうか？いつの間にやら人脈ネットワークを作る事も可能だ。



デスクワークは何だ？

当然だが現実世界では魔法も使えない。

アレか！? デスクワークでは目を酷使するし何か開眼するのか？

毎夜深夜作業となると顔の脂がにじみ出て目に入り「あ！これ写輪眼開眼するかも！」と感じるくらい激痛を伴ったりした事が何度もあったが結局、写輪眼は開眼されなかった。ちなみに浮き出る脂は汗なんて爽やかな物ではなくギトギトの体の不健康が滲み出たような脂だ。それが目に入った激痛に耐えたにも関わらずデスクワーカーの俺は特殊能力が身につかなかった。

とある日の夜・・・職場の何人かで残業をしていた。

夜の8時を過ぎたくらいだろうか・・・仕事が一向に終わる気配も見せないタイミングで私は放屁をしたのだ。その日はお腹の具合もよろしくなかったのも有り少しずつ括約筋を緩ませながら慎重に放屁をした筈だったのだが最初の緩みで奴はおとずれた。

最初に断っておくが、アレはウン○じゃないと断言しておく。腸内の何かしらの粘液成分である。そう言い切れるほどにそれは液体を液体と感じ取れるくらいの液体が少量、私の緩みから抜け出たのだ。

それから4時間くらい私はイスから腰を上げる事が出来なくなった。

ただ4時間も複数人で仕事をしていた事も有り仕事の終わりも見え始めており上司が「それじゃ、後は私が・・・」と言い掛けたところで俺は皆に訴えた。

「ここは俺が受け持つ！皆は先に行って（帰って）くれ！」

まさか自分が大人になってこんな格好良い台詞を言い放つとは夢にも思わなかった。

こうして深手を（お尻に）おった私が囮になる事によって、この時の仕事は事なき得たのである。

代償として特殊能力が身につく事も無く、手に入れた物があるとすれば「お尻のかぶれ」程度である。

デスクワーカーはいくら頑張っても仕事から離れた現実世界では特殊能力を身に付ける事が出来ない事を痛感したのだ。

それから数年・・・

このままだと駄目だ！と悟った私は現実世界をドラクエで例えるところの盗賊からレンジャーを目指す気持ちで2016年にキャンプを始めた訳だが、気がつけば遊び人の職に甘んじているような気がしてならない。

とにかくデスクワーカーの現実世界（？）でのポジションは日の目をみる機会が少ない。

それどころか、時代の過渡期と共に私のデスクワークは世間から必要とされなくなってきているような気がする。世知辛い物だ。

いや、過渡期はどの時代にも訪れているような気がする。私の世代や職だけが辛い訳では無い。

そんな事を考えていると幼少の頃にひたすら目にしていたアイツ・・・今ではほとんど目にしていない。

デスクワーカーの私と同じように特殊能力を身につけれず淘汰されたのだろうか・・・。それは寂しすぎる。私と同年代の広島っ子皆が何故か知ってるアイツはどうなったのだろう？

突然思い出した旧友を心配するかの如く私はソレを調べた。


https://poemehonpo.co.jp/confectionery/poeme.html
愛媛の会社だったんですね！
良かった・・・無事だった。


食べた事も無かったがひたすらCMを見ながら、高級で当時の私には手が届かなかった憧れの存在は消えていなかった事を確認し安堵した。


それに連動するかのように昔道端にあった「お弁当のサラヤのお弁当」を食べたくなった。これも食べた事は無いけど。


そんな事を書きながら「そういや最近キャンプ以外の文章が多い気がするな〜」と感じてきたので、取りあえずブログ名を変更してみる事にしましたので、その報告レポでした。


長文・駄文にお付き合い頂き有り難うございましたm(_ _)m